2016年1月23日土曜日

怖い?怖くない?予防接種

先日、息子の4ヶ月健診に行ってきた。

ちょっとビクビクしていた。
というのも、息子は予防接種を受けていないから。
保健婦さんたちになんと言われるのだろうか、と。
もしかしたら怒られるんじゃないのか、とも。

夫とは何度も話をして、買った本を繰り返し読んで、
息子は予防接種を積極的に受けないことにしようと決めた。
受けるのも受けないのも親の責任。
どちらにしても100%の安心はない。

夫の話で納得したのは、
「こんなに小さな子にたくさん苦痛を与えなくてもいい」ということ。
ストレスは数値化することはできないけれど、
怖さや痛みでギュッと縮こまる感じは、大きくなっても覚えているんじゃないか。
現にわたしは、注射が今でも怖い。

近年の予防接種はスタンプラリーのよう。
スケジュールを組まないといけないほど多い。
わたしが子どもの頃よりも種類も増えている。
今の日本では自然発症がないような病気に対しても
未だにワクチン打たなければいけないのかな。
商業的な匂いがしてしまう。

「留学できないよ」とも言われそうだけれど、
ワクチンが必要な国に留学したいなら、そのとき受けたらいいと思う。
行きたい意思があるなら、自分で病院に予約して受けてもらおう。

夫もわたしも海外に住んでいたことがあるから、
ちょっとした免疫は息子にあげられていると思う。
よくわからないけれど、息子の遺伝子は強い気がする。なんとなく。

いくつかのワクチンは、もしかしたら受けてもいいのかなと検討している。
でも、4ヶ月の息子にはまだまだ早いと思う。

話をもどして…

保健婦さん「病院にはまだかかっていないんですね。」
わたし「はい。」
保「行くとすれば、予防接種くらいですかね。」
わ「あ、まだです。家族と話し合って、選んで受けさせることにしたんです。」
保「…そうですか。」
わ「はい。」
保「まあ、いろいろ考え方がありますからね。」

あとは保健婦さんが少しメモしていたくらい。
考えを正されることもなく、問診終了。
あっけらかんとしていて、拍子抜け。

自分の考えがぶれなければ、それでいい。
でも、草のようにしなるなら、もっといい。

自分が咎められたり責められることが怖かっただけで、
怖さは自分が生むものなんだな、と思った。

母子手帳には付箋がたくさん。
自分なりに調べて、決める。わたしの仕事。

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